2012/04/03

SoftBankが秋からLTEサービスを開始。iPadでは利用不可。


既に、SoftBankは”自称4G”こと次世代通信サービス”SoftBank 4G”を展開しているけれど、今回FDD-LTE対応LTEサービスを2012年の秋以降に導入することを発表しました♪

図はSoftBank 4Gの時のもの




リリースによると、秋から導入されるLTEサービスの概要は、
  • 月額:5,985円
  • 7GB/月の制限
    →2GB/2,625円のオプション有り
  • 2.1GHz帯を利用
  • 下り最大37.5Mbps/上り最大12.5Mbps

ということです。まんまXiと同じですね。


ただ、注目したいのは周波数帯が2.1GHz帯ということで、新型iPadのLTE対応周波数と同じということです!



これは新型iPadユーザーは嬉しいのではないでしょうか♪
”Wi-Fi+4Gモデル”として発売したのはこのサービスインを見越してのことだったんでしょうか。

<追記>
仕様上は対応しているのですが、SoftBank広報の発表によると新型iPadには対応しないそうです。お詫びして訂正します。
合わせて、タイトルも変更しました。
ソフトバンクモバイルが今秋に2GHz帯でFDD-LTEスタート - ITpro



SoftBankは既にAXGP方式を利用したサービスを展開しています。

AXGPについては、SoftBankの言う、”ULTRASPEED”や”SoftBank4G”って何??にて紹介しましたが、TD-LTE(Time Division Duplex:時分割多重方式)と互換性のある方式です。
国内でサービスインしているXi/EMOBILE LTE(と、2012年12月開始予定のauのLTE)などはFDD-LTE(Frequency Division Duplex:周波数分割多重方式)であり、TD-LTEとは互換性はありません。

なので、この秋以降にSoftBankがFDD-LTE対応のLTEサービスを開始することで、全社が共通した通信方式を採用することになります。


共通した方式を利用してくれることで、SIMフリーへまた一歩進みますね♪


 
Design by Free WordPress Themes | Bloggerized by Lasantha - Premium Blogger Themes | Blogger Templates
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...