・Angel Browser(Ver 1.24b)
数少ない国産ブラウザで、今はまだベータ版とのことで年内には完全版になる予定みたいです。
いろいろな機能を細かく設定可能で、初心者の方や初めてこのブラウザを使う人には少し設定が複雑に感じるかもしれませんが、挙動を自分好みに仕上げることができるのでかなりおすすめです。
他にも、
- UA(UserAgent)偽装機能
- ジェスチャー機能
- あとで読む機能
- スクリーンショット機能
- 終了ボタン
等があり、機能面は十二分でしょう。
でも、やっぱり欠点はいくつかあって、
- メモリ消費が大きい
- 何故か標準ブラウザも同時に立ち上がる
- 終了ボタンでタスクが終了せず、メモリが解放されない
と、今や非力な部類に入るIS03には厳しすぎるので、結局メインとしての使用はやめてしまいました。
・Firefox(Ver 8.0)
先日、8.0にバージョンアップされたFirefoxですが、
- 動作がまだまだカクカク
- Flash未対応
- アプリ容量・内部キャッシュが大きく、内部メモリが逼迫される(合計約30MB以上持って行かれますorz)
と、未だ発展途上と言ったところ。
Ver9.0は年内にリリース予定で、動作がかなり向上するようですが、beta版を入れてもそれほど体感できなかったので、まだ様子見かなぁと思いました。
・Opera Mobile(Ver 11.5.3)
ネット上では「Opera最強伝説」が語り継がれるほどのネームバリューを持つブラウザです。実は今回まで使ったことは一度もなかったのですが、今はメインブラウザへ昇格しています。
とにかくヌルヌルなスクロールとOperaTurboによるデータ量圧縮技術で、ほとんどストレスを感じずにブラウジングできます。このブラウザにしてから、スクロール中に誤タップすることがなくなりました!
ただ、標準状態ではモバイル向けのページをほとんど開けないので、UAを偽装してあげる必要があります。
方法は、URL欄に「opera:config」と入力して設定ファイルエディタへと移行して、「User Prefs」→「Custom User-Agent」に希望のUAを入力すればOK。IS03のUAではYahoo等の一部のページで表示が崩れたので、iPhoneのUAを入力しました。iPhoneのUAは今のところほぼ全てのサイトがきちんとモバイル用ページを表示してくれています。ただ、モバイル用Google関連ページだけはどうしても崩れてしまいますが・・・orz
この設定ファイルエディタはかなり細かく設定したり、自分で作成した設定ファイルを読み込ませることもできるので、細かく設定すれば最強のブラウザになるのではないでしょうか。
欠点としては、
- 起動時に毎回”Opera Mobile”のロゴページを表示される
- 終了ボタンで終了しても、次回起動時に前回表示していたタブが全てロードされてしまう
- スクリーンショット機能がない
と感じていますが、オフライン用にページを保存する機能もありますので、それで+端末のスクリーンショット機能で十分代用可能です♪
他にも、
- xScope Browser
- Miren Browser
- Boat Browser
- Maxthon Mobile Browser
等の有名どころもありますが、中華製ブラウザということで今回は手を出しませんでした。一概に中華製アプリ全てが危険というわけではないと思いますが…
少しでも参考になりましたら幸いです。
<追記>
Android用国産ブラウザ「Sleipnir」のレビューをアップしました!