2013/02/16

Android 4.2.2アップデート後、デバッグ接続できない時の対処方法!


Android 4.2.2にアップデート後、通常起動時にデバッグ接続できない(adbコマンドを入力すると”device offline”と表示され、adbコマンドが通らない)場合の対処方法を紹介します。




対応方法は簡単で、既に導入しているAndroid SDKのSDK Managerを開き、Android SDK Platform-toolsを最新のバージョン(r16.0.1移以降)に更新すればOKです。


16.0.1になっているか確認します


今回、Platform-toolsを更新することでデバッグ接続(ADBコマンドの使用)が可能になるのは、adb.exe(ADBコマンドの実行ファイル)バージョンを1.0.31に更新するためです。

※確認方法はコマンドプロンプトで”adb -help”と入力することで表示されます(冒頭画像参照)



今回のバージョンアップ以降、デバッグ接続に最新adb.exeが必要になった理由は、Android 4.2.2で搭載されたデバッグ接続のホワイトリスト機能のためです。

この機能がAndroid 4.2.2にて追加されたため、必要とされるadb.exeのバージョンが上がったというわけです。




余談ですが、今回の不具合の解決方法を発見したのは、やはりGoogle先生のお陰です。
android 4.2.2 adb device offlineと検索することで、公式解説ページに辿り着くことができました。
Note: When you connect a device running Android 4.2.2 or higher to your computer, the system shows a dialog asking whether to accept an RSA key that allows debugging through this computer. This security mechanism protects user devices because it ensures that USB debugging and other adb commands cannot be executed unless you're able to unlock the device and acknowledge the dialog. This requires that you have adb version 1.0.31 (available with SDK Platform-tools r16.0.1 and higher) in order to debug on a device running Android 4.2.2 or higher.



※SDK Manager起動にトラブルがあった場合は、以下のページも参考にしてみてください。



 
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