スマートフォン普及に伴って、Skypeを導入された方は多いと思います。
私も”禁断のアプリ”公開と同時にアカウントを取得して、細々利用していますが、今回はアカウント取得に伴い登録が必要なメールアドレスについて少し紹介します。
というのも、Skypeではアカウント検索の方法として
- 名前
- Skype名
- メールアドレス
の3種類があります。
この”メールアドレス”が曲者で、ここで指しているメールアドレスとは、プロフィールで公開しているアドレスではなく、アカウントに登録したメールアドレスという点がポイントです。
しかも、この登録したメールアドレスは削除することは出来ません。
<追記>
Skypeヘルプ – Skypeアカウントは削除できますか?によると、”Windowsクライアント等からメールアドレスを削除すると検索できなくなる”とのことなのですが、当方の環境では検索できてしまいました・・・
上記の方法により削除した後に、以下の方法を利用すると確実だと思います。
<追記終わり>
ということで今回は、「Skypeアカウントがメールアドレスから検索されるのはイヤだなぁ」という人のための対策を紹介します。
その方法は、登録したメールアドレスを変更することです。
この方法が確実です。自分しか知らないメールアドレスを登録しておけばいいのです。
ですが、Skypeのためにメールアドレスを新規に取得するのも面倒ですので、メインで利用しているGmailアドレスを以下の方法で使います。
実は、Gmailアドレスは、○○○@gmail.comの”○○○”の部分に好きなだけドットを加えたり抜いたりしても、メールが自分のところに届きます。
例えば、sample.1234であれば、”sample1234”でも”sample1.2.3.4”でもOKです。
この方法を利用して、ランダムにドットを配置したアドレスをskypeに登録しなおしましょう。
- Skypeにサインインにアクセスして、ログイン
- ページ中段の”プロフィールの詳細”or”メール設定”をクリック
- メールアドレスを、ドットをランダムに付け加えたアドレスに変更し、保存
- ログアウトして完了!
以上です。 (注:ドットを連続して配置(sample..1234等)はエラーとなり登録できません)
Gmailアドレスでは、このドットの加除の他に、”+”を使ってメールアドレスを増やす方法もあります。
例えば、楽天登録用に”sample.1234+rakuten”としたりしてもOKです。
○○○@gmail.comの”○○○”の部分を”○○○+△△”としてもきちんとメールが届きます。
ただ、”+”は不正文字としてメールアドレスの文字列として受け付けてくれないサイト(skype含む)もありますので、その点には注意が必要です。
こうやって、プラスやドットを利用して、サイト毎にアドレスを使い分けることで、Gmailのラベル/フィルタ機能を使って、自動でメールを振り分けたりすることも出来ますし、捨てアド代わりに登録したアドレスを隔離することも出来ます。
Googleアカウントでは、ログインにGmailアドレスが利用されますので、普段人に教えるアドレスはドットを少し足したりしたアドレスにしたりすることで、不正にログインされるリスクを軽減することも出来ますね♪