2012/07/20

日本通信が、音声SIM契約の1年縛りを撤廃!


日本通信(bmobile)が、MNPインセンティブに抗議する目的で、”契約に縛りを設けない”ポリシーをあえて捨てて、1年の最低契約期間を設けたことは、日本通信が、音声SIM契約に1年縛りを設定!にて紹介していました。


ですが、昨日(7/19)この最低契約期間を設定しないサービスを再開することを発表しました。






今回の発表内容の概略は下記の通りです。

  • 前回の発表でMNP問題が表面化し、一定の成果を得られた
  • 現在はMNP問題が落ち着いてきた
  • 最低利用期間契約(縛り)は消費者問題に発展し、キャリアを自由に選択する妨げになっている
  • 2012.07.23の申し込みより、契約期間の設定しない音声付SIM提供再開

2012/3/20 16:00~7/22に契約した方の1年縛りはそのままなのでしょう。そういう契約条件で契約していますし。


今後、即MNPポートアウトする場合に必要な費用は、talkingSIM U300の契約で、
となります。


ただ、昨日、au携帯、途中解約金の一部無効 京都地裁判決※(日本経済新聞)といった裁判結果も出ており、最低利用期間契約については、大きな問題となっていますので、今後のdocomo/au/SoftBank/EMOBILEの動向も注目です・・・


※京都地裁の判決は、”誰でも割りを2年以内に解約した場合、1ヶ月当たりのauの損失は4,000円程度”との試算の元の判決です。争っていた方は、契約期間残り2ヶ月での解約だったそうです。
”最後の2カ月以外の途中解約金は有効とした”点には注意が必要です。


 
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