ファクトリーイメージが公開されるまでのバージョンアップ方法は、GalaxyNexusに、グローバルアップデートを適用させる方法!にて紹介しました。
簡単に言うと、Google純正ROM(4.0.4)を導入→アップデートを適用という流れでした。
今回は、アップデート適用済み(Android4.1.1 Jelly Bean)のGoogle純正ROMの紹介です!
- Factory Images for Nexus Devices - Android — Google Developers
公開されたストックROMは、以下の機種向けです。
- Nexus 7:nakashi
- Galaxy Nexus:maguro(yakju/takju),toro(mysid)
- Nexus S:soju,sojua
※ちなみに、Galaxy Nexusは国際的に以下の3種類があります。
- yakju:国際版GSM/HSPA+モデル。コードネーム”maguro”
- takju:アメリカGoogle Play直販GSM/HSPA+モデル。コードネーム”maguro”(Google Walletをサポート)
- mysid:Verizon版CDMA/LTEモデル。コードネーム”toro”
maguro/toro両モデルに対応したソースコードは”tuna”と呼ばれます。
このファクトリーイメージは、ClockworkMod等から簡単に導入することが出来ますが、以下の点に注意が必要です。
- Bootloaderのバージョンが変わる
- ユーザーデータ領域が上書きされる(データが消去される)
- ベースバンドバージョンが変わる
※今後、docomoからのアップデートを利用したいと考えている方は、Galaxy Nexus(SC-04D)にGoogle Factory Imageを導入する方法!を参考にしてください。