Twitterに関する、2つの重要なニュースを見つけたので、そのご紹介です♪
1.Twitter が Do Not Track ヘッダに対応、ブラウザの追跡拒否設定を尊重 - Engadget日本版
これはFirefoxのオプション機能に代表される”Do Not Track”(以下、DNT)にTwitterが対応するというニュースです。
リンク先の記事の通り、DNTは設定していても、サービスによっては各種オプトアウトを実行しなければいけなかったり、DNTは完全な追跡拒否機能とは言いがたいです。
ですが、こうした大手サービスがDNTに対応することでたくさんのWebユーザーに浸透し、各種ターゲティング広告がDNTへ対応してくれる道筋を作ってくれるかもしれません。
オプトアウトの設定はなかなか探すのが大変なので、この流れは大いに期待したいです♪
2.Twitter、ウェブ閲覧履歴に応じた「おすすめユーザー」表示を試験スタート - INTERNET Watch
これは、Twitterのホームページにアクセスした時に表示される”おすすめユーザー”の選定に、Web履歴を利用するサービスの試験運用です。
各自の閲覧履歴から嗜好を読み取り、より各自にとって有益なアカウントを表示してくれるということなのですが、これにはきちんとオプトアウトが用意されています。
Twitterホームページの設定→ユーザー情報と進むと、以下の項目があります。
また、Previewのリンクをクリックすることで、追跡自体を無効に出来ます。
”無効にする”をクリックするだけでOK。
他のブラウザでもTwitterアカウントにログインすることでこの設定を引き継ぐことが出来ます。
また、Learn moreをクリックすることで、この機能に関する詳しいヘルプを見ることが出来ます。
もちろん、上記の設定に拠らなくても、1.のニュースの通り、ブラウザのDNT機能を有効にするだけで、追跡自体を無効に出来ます。
トラッキングサービスはユーザーにとっても利益がある一方、どこまで情報が収集されるかわからないある種の”気持ち悪さ・不気味さ”が付きまとうのも事実です。
DNTへの対応がWeb上に浸透することを期待したいですね♪