技適通過情報があり、日本での販売が待たれていたNexus Playerが遂に正式に発表されました!
- Android TV 搭載 Nexus Player を日本で販売します。 - Google Japan Blog
- Nexus Player - Google
スペック概要は以下の通り。
- OS:Android TV用Android 5.0
- CPU:Intel Atom 1.8GHzクアッドコア
Imagination PowerVR Series 6 グラフィックス 2D / 3D エンジン - メモリ:1GB
- ストレージ:8GB
- Wi-Fi:a/b/g/n/ac 2×2MIMO
- Bluetooth:4.1
- ポート:HDMI(1920×1080@60Hz),マイクロUSB 2.0
- 付属:音声検索対応リモコン(単4電池×2)
- 価格:12,800円
- 発売予定:2015年2月下旬
- 販路:Google Playストア,Y!mobileショップ
Nexus Player(Android TV)の主な機能・特徴は以下の通り。
- 各種動画の視聴(Google Playコンテンツ,YouTube,Hulu等)
- ゲームPlay機能(コントローラー別売)
- Google Cast機能
- Android端末との連携(途中まで端末で視聴したコンテンツの続きを見る等)
アップデート方針については、ケータイWatchに拠ると、
プラットフォームとしてのAndroid TVのアップデートやバージョンアップは、Android側に追随する形で順次行われていく見込み。ハードウェアとしての「Nexus Player」に関しては、Googleから随時アップデートが提供されることになる。とのこと。最新の機能を楽しむのであれば、Nexus Playerを利用するのがいいですね。
今後、「Nexus」ブランド以外から、Android TV採用のデバイスやテレビが発売された場合、プラットフォームのアップデートは、従来のスマートフォンなどと同じく、各メーカーが調整して提供することになるとしている。
Android Wearのように大きなカスタムを加えることは多分無いとは思いますが。
CES 2015でもAndroid TV採用テレビをSonyやSharpが発表しており、今後選択肢がどんどん増えて、どれを選ぶか悩ましくなりそう。
ちなみに、ゲーム向けBluetoothコントローラー”Gamepad for Nexus Player”は本体と同時にASUSから市販されるとのこと。価格は未発表。
Chromecastを持っている方が多いと思いますが、Nexus Playerを買い足す必要があるかどうかは悩ましいところですね。
Chromecastはコンテンツを表示することに特化されているので、Android端末から指示を出す必要があるのですが、Nexus Playerなら単体で各種対応アプリを利用可能になります。
大画面でGamepadを利用してゲームしたりしたいならばNexus Playerを買ってもいいかもしれません。
Huluなどの動画鑑賞や、Google Castが主な利用用途ならChromecastでも十分なので、あえて買い足す必要は今のところ無さそうです。
Nexus Qからの再スタートを果たしたNexus Player。
今後のコンテンツの充実が普及の鍵となりそうです。