本日までに発表された月刊セキュリティアップデート情報概要まとめです。
1.Windows Update:2014年5月月例
<参考>2014 年 5 月のセキュリティ情報- MS14-021 (2014年5月2日に定例外としてリリース)
Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム (2965111) - MS14-029
Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム (2962482) - MS14-022
Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2952166) - MS14-023
Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2961037) - MS14-025
グループ ポリシー基本設定の脆弱性により、特権が昇格される (2962486) - MS14-026
.NET Framework の脆弱性により、特権が昇格される (2958732) - MS14-027
Windows シェル ハンドラーの脆弱性により、特権が昇格される (2962488) - MS14-028
iSCSI の脆弱性により、サービス拒否が起こる (2962485) - MS14-024
Microsoft コモン コントロールの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (2961033)
Internet ExplorerやOffice、.NET Frameworkなどが対象です。
2.Adobe関連
- Adobe Reader/Adobe Acrobat X/XI(日本語リンク)(緊急度:Critical,Priority:1)
リリース日:2014.05.14
Adobe Reader:11.0.07/10.1.10
Adobe Acrobat:11.0.07/10.1.10 - Flash Player(日本語リンク)(緊急度:Critical,Priority:1)
リリース日:2014.05.14
Windows向け:13.0.0.214 - Illustrator for CS6(日本語リンク)(緊急度:Critical,Priority:3)
リリース日:2014.05.14
Windows向け(subscription):16.2.2
Windows向け(non-subscription):16.0.5
3.Google Chrome 34
- Windows向け:34.0.1847.137
・リリース日:2014.05.14
・Flash Playerの更新を含む、合計3件の脆弱性(危険度:High)を修正
次回のWindows月例アップデートは2014年6月11日(水)予定。
また、Javaの次回更新も7月15日に予定されています。
- セキュリティ情報リリース スケジュール - TechCenter