本日までに発表された月刊セキュリティアップデート情報概要まとめです。
1.Windows Update:2014年4月月例
<参考>2014 年 4 月のセキュリティ情報- MS14-017
Microsoft Word および Office Web Apps の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2949660) - MS14-018
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2950467) - MS14-019
Windows のファイル操作コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2922229) - MS14-020
Microsoft Publisher の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2950145)
Window XP/Office 2003向け最後のアップデートや、Microsoft Wordの脆弱性への対応も含まれています。
2.Adobe関連
- Flash Player 13(日本語リンク)(緊急度:Critical,Priority:1)
・リリース日:2014.04.08
・IE向け:13.0.0.182
・Chrome向け:13.0.0.182
3.Google Chrome 34
- Windows向け:34.0.1847.116
・リリース日:2014.04.08
・Flash Playerの更新を含む、合計31件の脆弱性(危険度:High)を修正 - Windows向け:33.0.1750.154
・リリース日:2014.03.14
・Pwn2Ownで発見された合計4件の脆弱性(危険度:High)を修正
4.Java
- リリース日:2014.04.15
- Java SE Runtime Environment(JRE)
Java 7 Update 55
Java 8 Update 5 - Java SE Development Kit
Java SE 8u5
Java SE 7u55
次回のWindows月例アップデートは2014年5月14日(水)予定。
また、Javaの次回更新も7月15日に予定されています。
- セキュリティ情報リリース スケジュール - TechCenter