3月28日、SoftBankはTポイント・ジャパンとの業務提携及びポイントプログラムをTポイントへ移行することを発表しました。
- ソフトバンクモバイルとTポイント・ジャパン、ポイントサービスで業務提携 - ソフトバンクプレスリリース
違いを簡単にまとめてみました。
- ソフトバンクポイントプログラム(~2014.06.30)
還元:月々の利用額1,000円(税抜)につき10ポイント
ポイントの価値:1ポイント=1円(税抜)
利用方法:機種代金充当,オプション品購入,コンテンツ交換,修理代金等 - Tポイント(2014.07.01~)
還元:月々の利用額1,000円(税抜)につき5ポイント
ポイントの価値:1ポイント=1円
利用方法:機種代金充当,オプション品購入,修理代金等の他、Tポイントとして低計画店舗で利用可能
ソフトバンクポイントなら1ポイントが(1円×消費税分)の価値がありました
上記を踏まえ、注意点は以下の通りです。
- 移行は2014年7月から
- 還元率は1%→0.5%にダウン
- 2014年4月1日以降に新規契約した場合はソフトバンクポイントプログラムではなく当月分からTポイントが付与される(4~6月分の付与は7月予定)
- 2014年7月以降、ソフトバンクポイントは1ポイント1円(税込)で利用可能
→6月末までは1ポイント1円(税抜)なので、4月~6月中に使い切るのが得 - ソフトバンクポイントとTポイントの交換不可
ニュースリリースには書かれていませんが、現在Tポイント会員ではなくても、Tポイントが付与されるということは強制的にTポイント会員になり、Tカードが付与されることになると思います。
携帯契約情報とTカードの利用履歴と携帯利用情報が組み合わさるとなると、Tポイント・ジャパンとしてはかなり美味しいのではないでしょうか。
すでに2013年7月から(SBグループの)Yahoo!とTポイント(CCC)は提携していて、Yahoo!ポイントがTポイントに切り替わったり、TサイトのログインアカウントがYahoo!アカウントになったりしていました。
SoftBankのポイントプログラムもこの流れに乗ったものといえると思います。
SoftBankはTポイントに、auはau IDを中核にau WALLETを立ち上げて独自ポイントプログラムを築いています。
docomoの今後が気になるところです。