これから数日、数回のエントリに分けて、少しずつINFOBAR A02のレビューを紹介したいと思います。
今回は外装編という事で、そのあたりのことを。
全体的な印象は、”思ったよりもNISHIKIGOI”という感じ。
最初は”サイドだけのカラーリングでは意味ないじゃん”と思っていたのですが、使っているとサイドが目に触れる機会が多く、INFOBARのロゴと共にさりげなく主張してくれています。
もっと主張させたい方は、公式のカバーなどを利用するといいと思います。
私はこのさりげなさが気に入ったので、裸運用をしています。
外装は側面がアルミ、背面はプラスチックとなっています。
NISHIKIGOIの裏蓋は指紋が結構目立ちます。気になる方はカバーとかした方がいいかもしれません。
裏蓋は結構柔軟な作りになっていて、ぐにゃぐにゃと曲がります。最初のうちは外す時少し苦労するかもしれませんが、下端の隙間から浮かせた後、ツメで周囲をぐるりと剥がしていくと、パカパカと苦労なく外すことが出来ると思います。
で、この裏蓋が結構曲者なのです・・・
わかりにくいですが、裏蓋の角が少し浮いている・・・
USBコネクタ側の角がきちんとしまらず、裏蓋が少し浮いてしまっています。
わかりにくいですが、他の角はきちんとはまる
これが不具合かどうか、防水性にどこまで影響するかわかりませんが、気になる方は購入時の外装確認の際に、この部分をきちんと確認することをおススメします。
また、裏蓋と電源ボタンが少し干渉して、押し方によってはカチッとプラスチックの安っぽい音が鳴ってしまいます(音量ボタンとファンクションキーはならない)。
こちらも気になる方は、きちんと確認してから購入しましょう。
画面には飛散防止フィルム等は貼られていないので、気になる方は保護フィルム等を用意しましょう。
私は、ガラス繊維系コーティング剤”CRYSTAL COAT #01”レビューにて紹介したコーディング剤を利用しています。画面が滑りやすくなって、裏面・前面とも指紋がつきにくく、サッとふき取ることができていい感じです。
大きさについてはGalaxy Nexusとほぼ同じ大きさで、INFOBAR:フルフラット、Galaxy Nexus:カーブがかっていて下端にいくほど厚くなる形状ですが、持ちやすさは慣れのせいか、Galaxy Nexusに軍配が上がるように感じます。
ですが、角が取れて丸みを帯びているので、INFOBAR A02が持ちにくいということはないです。
ただ、やはり片手でよく利用する方は、ストラップ等で落下防止を図ったほうがいいでしょう。既に一度落としそうになりました(; ̄ー ̄A
裏面がプラスチックなので、少しオモチャのような安っぽさはあるものの、デザインが気に入ったので、個人的には所有欲を満足させてくれる1台だと思います。
細部の作りこみが残念なところもあり、品質にはこだわって欲しかったなぁ・・・と思いました。