※EMOBILEとの経営統合を受けた変更を反映しました!
※パケット定額 for 4G LTE(4G LTE定額プログラム)変更のご案内を受け、修正しました。
巷で混迷を極めている、”SoftBankのiPhone5用LTE通信の制限はどうなっているのか”という問題。
そもそも、名前が似通っていたり、料金プラン・記載がわかりにくいのがそもそもの原因なのですが、少し調べてまとめてみました。
※auとの比較も含め、料金プランについては、iPhone 5の料金をau/SoftBankで比較してみた!にて紹介しています。
まず、iPhone5用の定額通信オプション
- テザリングオプションを申し込まない
→パケットし放題フラット for 4G LTE(テザリングオプション無し) - テザリングオプションを申し込んだ人
→パケットし放題フラット for 4G LTE(テザリングオプションあり)
通信制限については、
- パケットし放題フラット for 4G LTE(テザリングオプション無し):無制限
- パケットし放題フラット for 4G LTE(テザリングオプションあり):7GB/月
となっていて、パケットし放題フラット for 4G LTE(テザリングオプションあり)の場合は、7GB以降月末まで128kbps規制 or 2,625円/2GBのオプション料金を払って制限を解除する必要があります。
帯域制限については、ご利用の際に制御することがあるコンテンツやサービスについて(ソフトバンクモバイル)の記載によると、
パケット定額 for 4G LTE/パケットし放題フラット for 4G LTE:直近3日間 (当日は含まない) のパケット通信量が839万パケット(約1Gバイト)以上→当日6時~翌6時通信速度を制限する場合あり
パケット定額 for 4G LTEについては、iPhone5発表時に”LTEをどれだけ使っても無制限に利用できます!”という結構衝撃的な売り文句で発表されました。
にもかかわらず、9月21日の発売日に蓋を開けてみると、1.2GB/月の帯域制限がありますとアナウンスされてしまい、混迷を有無原因となってしまいました。
当初は”LTE=無制限,3G=1.2GB制限”という情報も流れましたが、オフィシャルTwitterアカウントの最近の案内(9/24 11:00段階)はどうやら下記のようになっています。
@mr_martin58 SBCare真田です。速度制限については、該当の電話番号契約にて、実際に行ったパケット通信の通信量をもとに行われます。そのため、4GLTE・3Gのどちらの電波を拾って行ったかということは制限には関係ありません。何度も説明が相違しており申し訳ありません。
— カスタマーサービス担当さん (@SBCare) 9月 23, 2012
<10月1日追記>
eAccessとの統合を受け、パケット定額 for 4G LTEの帯域制限は”1GB/3日間超過時→速度制限をかける場合あり”と変更されました。
<追記終わり>
ということで、二転三転しましたが、パケット定額 for 4G LTEについては、
- 月当たりの通信量制限はなし
- 通信速度制限は3日間に1GB以上通信した場合に発生する
ということみたいですね。
<10月9日追記>
パケット定額 for 4G LTEは、パケットし放題フラット for 4G LTEに名称変更となりました。サービス内容に変更はありません。
<追記終わり>
<追記>
S-MAXによると、”これ(=1.2GB/月制限)は「パケット定額 for 4G LTE」に限った話ではなく、“全てのパケット定額制について通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のため”に対応していくそうです。”としていることから、今後他のパケット定額オプションの帯域制限について注意しておく必要がありそうです・・・
<追記終わり>