CyanogenMod9のリリース版がまもなく登場!のエントリでも紹介したとおり、遂にCyanogenMod9のリリース候補版であるRC1がリリースされました!
bootanimationは即差し替えました(; ̄ー ̄A
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早速導入してみました♪
少し間が空きましたが、CyanogenMod9 20120529-Nightlyレビュー!からの気付いた変更点は以下の通りです。
カレンダー予定の表示に対応(ロック画面)
”安全なヘッドフォン音量”設定の追加
バイブの強度調整機能の追加
(設定→アドバンスド→一般→Vibrator feedback tuning)
昨日までAOKP Build40+franco.Kernel Milestone4を利用していましたので、簡単な比較も紹介します。
1.CyanogenMod9の有利な点。
各種プロファイルの設定可能
(プロファイルとは、各種設定・音量等のプリセットです)
(プロファイルとは、各種設定・音量等のプリセットです)
プロファイルは電源ボタン長押しで選択できます
各種パフォーマンスの設定が可能
Rootアクセス範囲の指定が可能
ロック画面のショートカット作成時、システムアイコンを用意してくれている
他にも、
- 履歴キーの反応速度が早い(気がする)
- バイブレーター強度が設定できる
- 日本語完全対応
といった点が挙げられると思います。
2.AOKPの有利な点。
- Navbarの高さ/幅の変更、画像差し替え、長押し機能の割当等細かいカスタムが可能
- ロックスクリーンショートカット数を指定できる(~8個)
- ロック画面内の情報が右揃えになっていて見やすい
- 通知画面に天気を表示できる
- 通知画面のトグルにNFCトグルが設定可能
- 通知バーのカスタムができる(時刻の場所/バッテリー表示方法など)
- 電源長押し時のメニューの表示/非表示の設定が可能
といった点が挙げられると思います。
やはりAOKPの最大の特徴であるROMcomtrolが魅力ですね。
全体的に、AOKPは多少不安定でもばっちりカスタムしたい人向け、CM9は安定動作でキメ細やかで丁寧な設定・サポートを重視という人向け、という感じだと思います。
CM9は日本企業(Sharpとか)が独自に実装するようなユーザー向け機能を髣髴とさせるような、ユーザーフレンドリーな感じがします。
CM9は今後リリース候補のバグフィックスを経て、安定版(リリース版)をリリースする予定です。
機能的には今回以上に追加される予定はないので、機能面ではCM9<AOKPですが、安定性を重視する方にはCM9はかなりおススメです~。