このままではいずれCドライブを圧迫することになってしまうので、別ドライブに移そうとしている人も多いと思います。
私は、このiTunesフォルダをEドライブにコピペして、iTunesの「編集」→「設定」→「詳細」からフォルダーの場所を変更すればOKだろうと軽く思っていたのですが、実は全然ダメでした。
以下に別ドライブ(別の場所)に写す方法を記しておきます。
(環境:WindowsVista,iTunes10.5)
1.作成したい場所に、「iTunes」フォルダを作成し、そのフォルダ内に「iTunes Media」フォルダを作成します。
2.iTunes for Windows:「iTunes Media」フォルダの移動を参考にして、1.で作成した「iTunes Media」フォルダへデータを移します。
※今後、全ての音楽データを「iTunes Media」フォルダに入れて管理したい場合は、”ライブラリへの追加時にファイルをiTunes Mediaフォルダにコピーする”にチェックを入れておきましょう。
3.マイミュージック内の「iTunes」フォルダに残っている、全ファイル・フォルダをコピーして、1.で作成した「iTunes」フォルダの中に貼り付けます。
4.「Shiftキー」を押しながらiTunesを起動すると、「iTunesライブラリの選択」ダイアログが表示されるので、3.で移動させた場所にある「iTunes Library.itl」を選択します。
5.iTunesが起動したことを確認した後、マイミュージック内の「iTunes」フォルダをゴミ箱に移動して(=iTunesで読み取れないようにして)、再度iTunesを起動させて問題ないことを確認します。
→これで起動すれば、移動させた先のフォルダ内のデータを参照してiTunesが起動していることがわかります。
6.5.で正常に起動すれば、ゴミ箱内のフォルダを削除してOKです!
これでおしまいです。
2.の※をしていれば、今後iTunesに取り込んだファイルは全てiTunes Mediaフォルダに集約されます。
私はタグをきっちり管理してからiTunesに読み込ませたいので、手間ですが、
- WindowsMediaPlayerでCDから取り込んだ後に、
- タグを整理して、
- それからiTunesに取り込んで、
- 元データを削除
することにしました。面倒くさいですけれど、タグ情報がめちゃめちゃになってしまう方が大変なので・・・