PlayStation®Vita日本国内における発売日を2011年12月17日(土)に決定 - SCEニュースリリース
スペックは以下の通り。
- CPU:ARM Cortex-A9 4core
- GPU:SGX543MP4+ 4core
- メモリ:512MB+VRAM128MB
- 画面:5インチ有機EL 544×960
- カメラ:背面+前面 最大640×480(VGA)
- サイズ(幅×高さ×厚さ):約182.0×83.5×18.6mm
- 重さ:約279g(3G版) 260g(WiFi版)
- バッテリー:2,200mAh(連続動画再生:5時間 連続ゲームプレイ:3~5時間)
- WiFi:b/g/n
- bluetooth:2.1+EDR(A2DP/AVPCP/HSP)
- その他:背面タッチパッド(静電容量方式)・マイク内臓・SIMスロット&GPS(3Gのみ)
- 価格:24,800円(WiFi版)・29,800円(3G版)
と、携帯ゲーム機としては最大のスペックを誇る仕様となっている。
バッテリーが3~5時間しか持たないという、少し不安が残るけれど、このスペックでこの値段は破格過ぎる!!・・・と思っていたら、この後の発表が残念だったorz
まずは3Gモデルのプリペイドプランについて。
NTTドコモが提供するデータ専用プリペイドプランに対応 - SCEニュースリリース
データ通信専用プリペイドプランを提供開始 - docomo報道発表資料
プリペイドプランには100hプランと20hプランがあって、仕様は以下の通り。
- 20hプラン(3Gモデル限定版同梱・初回事務手数料無料)
契約事務手数料:2,100円
料金:980円
通信可能期間:20時間/30日間(下り128kbps・上り64kbps)
更新可能期間:30+14日以内 - 100hプラン(3Gモデル初回限定版同梱・初回事務手数料無料)
契約事務手数料:2,100円
料金:4,980円
通信可能期間:100時間(下り128kbps・上り64kbps)+3時間(下り14Mbps・上り5.7Mbps)/180日間
更新可能期間:180日+14日間
契約更新は無料だけれど、更新期間を過ぎると新たに事務手数料が発生するというまさかの対応。しかもPHS並みの速度。
ただ、SIMスロットがあるので、docomoのデータ定額プランなりb-mobileやイオンSIMなど、個人のスタイルに合ったSIMカードが挿せるので、このプリペイドプランはあまり利用者がないのではないかと思います。
次は、専用メモリーカードについて。
周辺機器、アクセサリー計16種を2011年12月17日(土)から順次発売 - SCEニュースリリース
本体の保存領域についてはどこにも言及されていないので、おそらくこのメモリーカードが必須になってくると思うけれど、この独自規格のメモリーカードの価格は以下の通り。
- 4GB:2,200円
- 8GB:3,200円
- 16GB:5,500円
- 32GB:9,500円
高い・・・高すぎるorz
サイズはわずかにmicroSDカードより大きいだけなのに、何この独自仕様・・・
どうしてSONYは独自規格に走りたがるんだろう。これではPSVita本体の安さがパーになってしまうと思うんだけど・・・
せっかく楽しみにしていた発表だっただけに、だいぶがっかりさせられてしまった。う~ん。。。