2014/03/02

MWC 2014で気になったものまとめ!



リアルタイムでは書けなかったので、週末スペシャル的にまとめてみました。


・SONY


  • Xperia Z2
    Android 4.4,Snapdragon 801(MSM8974AB)2.3GHzクアッドコア,3GB RAM,5.2インチフルHD IPSディスプレイ,3,200mAh,microSIM,防水防塵
  • Xperia Tablet Z2
    Android 4.3,Snapdragon 801(MSM8974AB)2.3GHzクアッドコア,3GB RAM,10.1インチフルWUXGA IPSディスプレイ,6,000mAh,microSIM,防水防塵
  • Xperia M2
    Android 4.4,Snapdragon 400(MSM8926/MSM8226)1.2GHzクアッドコア,1GB RAM,4.8インチ qHD ディスプレイ,2,300mAh
  • SmartBand SWR10
    リストバンド型ウェアラブルデバイス。加速度センサーにより歩数・移動距離等を記録するだけでなく、着信や通知を知らせたり、音楽再生や曲送り機能も。Lifelogアプリを利用して、歩数・消費カロリーを参照するだけでなく、睡眠時間や撮影した写真なども記録できるライフログとして機能します。
他にもたくさんのアクセサリが登場しています!
Sony Smartphones (Global UK English)  -  Accessories


・Samsung

  • GALAXY S5
    Android 4.4.2,Snapdragon 801 2.5GHzクアッドコア,2GB RAM,5.1インチ フルHD SuperAMOLED,2,800mAh,防水防塵対応
  • Gear 2
    Tizen OS,1.0GHzデュアルコアCPU,512MB RAM,1.63インチ Super AMOLED(320×320)
  • Gear 2 Neo
    Tizen OS,1.0GHzデュアルコアCPU,512MB RAM,1.63インチ Super AMOLED(320×320)
  • Gear Fit
    OS非公開,1.84インチ Super AMOLED(432×128)
Galaxyシリーズのフラッグシップと同時に、Gearの新モデル2機種とウェアラブルデバイス"Fit"が発表されました。
スマートウォッチGearはAndroidではなくTizenが搭載され、"Galaxy"の名が外れました。そのためかどうかわかりませんが、対応機種はGalaxyシリーズのみ、残念です。 Gear 2はカメラ付き、Gear Neoはカメラ無しモデル。

Fitはフレキシブルディスプレイを採用したリストバンドタイプのデバイス。活動量計のほかスマートウォッチとしても機能しますが、残念ながらこちらもGalaxyシリーズのみの対応です。
ちなみにFitは、MWC2014 Best Mobile Deviceに選出されています。


・Qualcomm
Snapdragon 801
  • CPU:Krait 400(32bit,28nmプロセス)×4コア 最大2.5GHz
  • GPU:Adreno 330
    OpenGL ES 3.0,DirectX,OpenCL対応など
  • Modem:第3世代LTEモデム,LTE Cat.4(150Mbps)対応
  • その他:Wi-Fi/ac対応,BT 4.0
Snapdragon 615
  • CPU:ARM Cortex A53(64bit,28nmプロセス,ARMv8)×1.8GHz 4コア+1.0GHz 4コア(big.LITTLE採用),32bit対応
  • GPU:Adreno 405
    OpenGL ES 3.0,DirectX 11.2,OpenCL,Geometry Shading対応など
  • Modem:第3世代LTEモデム,LTE Cat.4(150Mbps)対応,デュアルSIM対応
  • その他:Wi-Fi/ac対応,BT 4.1+LE対応
Snapdragon 610
  • CPU:ARM Cortex A53(64bit,28nmプロセス,ARMv8)×1.8GHz 4コア,32bit対応
  • GPU:Adreno 405
    OpenGL ES 3.0,DirectX 11.2,OpenCL,Geometry Shading対応など
  • Modem:第3世代LTEモデム,LTE Cat.4(150Mbps)対応,デュアルSIM対応
  • その他:Wi-Fi/ac対応,BT 4.1+LE対応

801はSnapdragon 800のクロックアップモデルで、Galaxy S5やXperia Z2に搭載されています。Snapdragon 805リリースを控えた最上位モデルといえます。

615/610はSnapdragonシリーズ初の64bit対応モデル。CPUは独自開発のKraitシリーズではなくARM Cortex A53を採用しています。
615は4+4のbig.LITTLE採用モデル、610は4コアモデルとなっています。

また、トリプルSIM対応のSnapdragon 410も紹介されました。


この他、40MHzのキャリアアグリゲーションに対応し、LTE Cat.6/300Mbpsを実現した第4世代LTE”Gobi”モデムも紹介されています。


・Intel

  • Merrifield(Atom Z3400シリーズ)
    22nm Silvermontアーキテクチャ採用,2.13GHz(Z3480) デュアルコア,PowerVR シリーズ 6 GPU,64bit対応
  • Moorefield(Atom Z3500シリーズ)
    22nm Silvermontアーキテクチャ採用,最大2.3GHz クアッドコア,PowerVR シリーズ 6 GPU,64bit対応
  • XMM 7160
    LTE Cat.4/150Mbps対応
  • XMM 7260
    LTE Cat.6/300Mbps対応,キャリアアグリゲーション対応
<参考リンク>
Android端末向けMerrifield及び後継のMooerfieldが発表されました。
Android 4.4.2(x86)に対応していて、Merrifieldはデュアルコア、Moorefieldはクアッドコア構成となってます。
また、タブレット向けBayTrail-Tの64bit対応も発表され、Android OSのIntelアーキテクチャ(IA)対応も進んでいるとのこと。動作デモも公開されたので、64bit対応Androidの登場にそう時間はかかりそうに無いですね。

MerrifieldはApple A7やSnapdragon 800に引けをとらない性能(ベンチマーク)となっていて、今後の搭載機種登場が楽しみです♪


・Nokia


以前からリークされていた、Android(AOSP)ベースのNokia製スマートフォン”Nokia X”シリーズが発表されました。
Nokia XNokia X+Nokia XLの3機種は89~109ユーロと低価格帯で、日本やアメリカ、韓国を除く国々で発売が予定されています。
AOSPベースですがUIはWP8にかなり似せて作りこんでいます。Google Playストアには非対応で、その代わりNokia StoreやMicrosoftアプリケーション(SkypeやOneDriveなど)が標準搭載されています。

Nokia買収が決まっているMicrosoftにとって、NokiaがこのタイミングでAOSPを採用することは多かれ少なかれ面白くないのでしょうか。コメントも発表しています。
Mobile World Congress, Microsoft and Nokia - The Official Microsoft Blog


その他


 
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