2014/01/08

CES 2014で気になったものまとめ! ~Tegra K1/Snapdragon 805編~


遂に今年もCESが開幕しました!
プレカンファレンスから注目ネタ満載でしたので、エントリを分割して”ちむどろいど的まとめ”をお送りします♪


・Tegra K1


Tegra 4の後継チップセットである、”Tegra K1”が発表されました!

仕様は以下の通り。
  • CPU
    32bit:ARM Cortex A15 2.3GHzクアッドコア+1コア
    64bit:Denver(NVIDIAカスタム,ARMv8) 2.5GHzデュアルコア
  • GPU
    GeForceGTX 780と同様Kepler GPU Architecture採用,NVIDIA CUDAコア×192
  • 性能比
    Apple A7の3倍弱/Snapdragon 800の1.5倍のGPU性能
    Xbox 360やPS3をも上回る性能
  • その他
    Unreal Engine 4対応,DirectX 11/OpenGL 4.4/Tessellationサポート
    モデムチップ非搭載
    消費電力5W
    28nmプロセス
  • 搭載端末リリース予定
    32bit版:2014年上期
    64bit版:2014年下期

モバイル向けチップセットにも最新PCと同じGPUアーキテクチャが採用され、グラフィック性能が格段に工場しています。
Unreal Engine 4対応により、ゲームタイトルの移植も期待できますね。

ブースではリファレンス端末も展示されているようです。
64bit CPU搭載「Tegra K1」発表、NVIDIAのフアンCEOが語る - ケータイ Watch


・Snapdragon 805


2013年11月発表済みのSnapdragon 805のデモが公開されています。

Snapdragon 805の簡単な仕様は以下の通り
  • CPU:Krait 450 2.5GHzクアッドコア
  • GPU:Adreno 420(グラフィック性能は800比40%向上)
  • その他:4K撮影・再生・外部出力・ディスプレイ対応,H.265対応,第4世代MDM9x35搭載により、LTE Cat6(下り最大300Mbps)対応

フォーカスした被写体を自動追尾ズームするデモ

認識した被写体が指定した場所を通過すると自動的に録画が始まるデモ

フラッシュあり/なしを撮影後に参照できるデモ

フォーカスした被写体を自動追尾するデモ

超音波により、画面以外の場所に書いても認識可能できるデモ


この他、NVIDIA・Qualcommとも、自動車向けにも力を入れているようで、Qualcommは車載向けチップセットを発表し、NVIDIAはOpen Automotive Alliance(OAA)に参加を表明しています。
Androidが自動車に新たな流れをもたらす事になりそうです♪


 
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