ニュースリリース
- キャリアアグリゲーション対応Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」の登場
- 世界初、4×4 MIMO対応Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」の登場
- WiMAX 2+対応ホームルーター「URoad-Home2+」の登場
それぞれのスペックを比較してみました。
W01 | WX01 | URoad-Home2+ | |
メーカー | Huawei | NEC | シンセイ |
サイズ | 約120×59×10mm | 約109×66×9mm | 約140×170×53mm |
重さ | 約113g | 約97g | 約311g |
ディスプレイ | 2.4インチカラー タッチパネル |
状態確認ウィンドウ | - |
通信規格 | - WiMAX 2+ au 4G LTE |
WiMAX WiMAX 2+ - |
WiMAX WiMAX 2+ - |
通信速度 | WiMAX 2+ 220Mps/10Mbps 4G LTE 75Mbps/25Mbps |
WiMAX 40Mbps/15.4Mbps (13.3Mbps/10.2Mbps) WiMAX 2+ 220Mps/10Mbps |
WiMAX 40Mbps/15.4Mbps (13.3Mbps/10.2Mbps) WiMAX 2+ 110Mps/10Mbps |
220Mbps対応 | ○ CA方式※1 |
○ 4×4MIMO方式 |
- |
WiMAX ハイパワー |
○ | ○ | ○ |
Wi-Fi(LAN) | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac | a/b/g/n |
バッテリー | 2,300mAh 内蔵式 |
2,500mAh バッテリーパック方式 |
- (ACアダプタ) |
接続台数 | 10台 | 10台 | 有線LAN2台 2SSID×8台 |
USB通信 | ○ | ○ | - |
外部ストレージ | - | - | - |
専用アプリ | ○ | ○ | - |
クレードル | ○ | ○ | - |
ホームルーター機能 | クレードルに LANポートあり |
クレードルに LANポートあり |
○ |
専用機能 | リモート操作 | リモート操作 Bluetoothテザリング Bluetooth 4.0 |
外付けアンテナ 2×2MIMO |
タダ替え大作戦 | ○ | ○ | ○ |
発売予定 | 2015年1月30日 | 2015年3月上旬 | 2015年3月下旬 |
※1:3月末ファームウェアアップデートにより対応予定
W01はHuawei製のモバイルルーターで、後日提供されるファームウェアアップデートによりCA(キャリアアグリゲーション)技術を用いて下り最大220MbpsのWiMAX 2+に対応します。
過去のHuawei製と同様、au 4G LTE(800MHz帯)・タッチパネルによる操作に対応します。一方で、WiMAXには非対応ですが、クレードル対応が嬉しいところ。
WX01はNEC製。4×4MIMO方式で下り最大220Mbpsに対応します。
こちらもNEC従来製品同様、Bluetoothテザリングが最大の特徴。au 4G LTE非対応です。
両製品とも220Mbps対応ですが、それぞれ使用する技術が異なります。
- キャリアアグリゲーション
基地局側の対応が必要
→栃木県真岡市から順次開始。1年以内に全国へエリア拡大する見通し - 4×4MIMO
基地局の対応が必要
→2015年3月末までに全エリアが対応
どっちが良いかは難しいところ。居住エリアや利用用途に応じて変わってくるでしょう。
家庭用据え置きルーターも登場しましたが、残念ながら220Mbpsには非対応。
家庭用用途なら上記2機種よりも有利でしょうが、今後さらなる高速化が期待されるなかこのルーターを選ぶのは少し勇気がいりますね。