2015/01/29

Nexus 6×IIJmio高速モバイル/Dサービスレビュー



Nexus 6に挿すSIMとして、MVNOの中でもメジャーなサービスの1つである、IIJmio高速モバイル/Dサービス(以下、IIJmioと表記します)を選びました。


通話は別端末で利用するので、通話機能の付いたみおふぉんは選ばず、SMS機能付きファミリーシェアプランを契約することに。
SMS付きでなくてもNexus 6ではアンテナピクト問題は発生しませんが、念のためセルスタンバイ問題に悩まされたくなかったのと、SMSが利用できたほうが認証時何かと便利なのでSMS付きにしました。


IIJmioサービスの詳細については下記エントリを見てみてください。

Nexus 6はSIMロックフリーなので、当然といえば当然なのですが、IIJmio公式動作確認済み端末一覧にもきっちり掲載されています。




選択するMVNOとしてOCNモバイルONEもかなり有力な候補なのですが、IIJmioを選んだ理由としては、
  • 低速時も”初速バースト”機能により、通信開始時75KBまで速度制限なし
  • 7GBの大容量プランが設定されている
  • ユーザーサポートが手厚い
    →中の人のBlog”てくろぐ”とか、IIJmio meetingの開催とかによる情報の積極的な配信
が決め手になりました。

(左)IIJmio公式情報通り、APNはプリイン,(右)みおぽんも正常動作

公式情報通り、APNの設定も不要で、SIMを挿してご利用開始までの流れに沿って登録後、すぐに使えるようになります。


簡単なレビューとしては、
  • 3G→LTEの復帰が早い
    INFOBAR A02を使っていた時は、一旦3Gに落ちてしまうと、LTEエリアに戻ってもなかなかLTEに復帰してくれなかったのですが、IIJmio×Nexus 6だとかなり早く復帰してくれます。
  • GPS測位が早い
    位置情報モードを”高精度”(GPS,Wi-Fi,モバイルネットワークで現在地を特定)にしているせいもあるかと思いますが、測位がINFOBAR A02と比べると早いです。Nexus 7 2013 Wi-Fiと比べても格段に早いです。
    MVNO SIMとGPSについては、てくろぐ: 電話料金節約術・マーケティング・MVNOとGPS (IIJmio meeting 5資料公開)にまとめられていますが、Nexus 6×Android 5.0ではMVNO SIMでも早く測位できるようになっているんだと思います
  • 低速でもINGRESSが出来る程度
    低速でもINGRESSプレイはほとんど支障ないレベルと言って良いと思います。時間帯にも拠ると思いますが、概ね200~300kbpsは出ているようです。pingが小さいためでしょうか、低速でもレスポンスが極端に遅いということはないです。画像読み込みとかアプリ更新は時間がかかるので、そういうのは高速での利用が良いですね。
  • 高速時はストレスフリー
    クーポンONだとまったく速度に不満はないです。体感はau 4G LTEを利用していた時と差を感じません。大容量ファイルを落とす時などは品質の高いMNO(キャリア)の方がいいのかもしれませんが、モバイルではそういった用途で利用することもないですしね。
そのうち、回線速度を計測してレビューしようかと思います。


 
Design by Free WordPress Themes | Bloggerized by Lasantha - Premium Blogger Themes | Blogger Templates
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...