2014/08/27

【Windows】Chrome 37にて、遂にStableでも64bit版が使用可能に!



Google Chromeが36→37にメジャーアップデートしました。

変更点は、
  • テキスト描画APIにDirectWriteを採用し、フォントがきれいに表示される
  • 新しいChromeアプリ・拡張機能向けAPIの追加
  • 安定性・パフォーマンスの向上
  • 50件の脆弱性(危険度:Criticalを1件含む)を修正
がアナウンスされています。


この他、dev/beta版で利用可能だった64bit版Chromeが遂にStableでも利用可能になりました!
32bit版からは自動で64bit版にアップデートされないので、自分で64bit版をインストールする必要があります。

64bit版ChromeはWindows 8/Windows 7で利用可能。
インストール用アップデートファイルは以下より。
日本向けダウンロード用ページには64bit版へのリンクが用意されていませんが、URLに”?platform=win64”のパラメータを追加することで、64bit版ダウンローダを入手することが可能になっています。

Windows 64-bitをクリックします

ダウンロードをクリックします

こちらは日本向け
”For Windows 8/7 64-bit”と書かれていないので、URLを確認します


32bit版をアンインストールする必要はなく、ダウンロードしたダウンローダを実行すれば自動的に32bit版→64bit版に上書きインストールされます。

64bit版のバージョン(何故かunknown-mってなってますね)

64bit版のChromeですが、インストールフォルダはC:\Program Files (x86)のままなので、ちょっと見分けがつきにくいです。
インストール後はバージョンが(64-bit)となっているのを確認するか、タスクマネージャーでプロセスを確認すると良いと思います。

32bit版だと、イメージ名が”chrome.exe *32”になっているはずです
64bit版は、”chrome.exe”です


64bit版の変更点としては、
  • パフォーマンスの向上
  • セキュリティ面での向上
  • 32bit版NPAPIプラグイン(SilverlightとかJavaとか)のサポートアウト
    →Flash Player/PDF ReaderはPPAPI版(PepperFlash)が組み込まれているので影響なし
が挙げられます。

NPAPI(Netscape Plug-in API)は32bit版Chromeでも2014年末までにサポート終了予定となっているので、さほど影響はなさそうです。

NPAPIとChromeについては、以下参照。


 
Design by Free WordPress Themes | Bloggerized by Lasantha - Premium Blogger Themes | Blogger Templates
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...