本日までに発表された月刊セキュリティアップデート情報概要まとめです。
1.Windows Update:2014年6月月例
<参考>2014 年 6 月のセキュリティ情報- MS14-035
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2969262) - MS14-036
Microsoft Graphics コンポーネントの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2967487) - MS14-034
Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2969261) - MS14-033
Microsoft XML コア サービスの脆弱性により、情報漏えいが起こる (2966061) - MS14-032
Microsoft Lync サーバー の脆弱性により、情報漏えいが起こる (2969258) - MS14-031
TCP プロトコルの脆弱性により、サービス拒否が起こる (2962478) - MS14-030
リモート デスクトップの脆弱性により改ざんが起こる (2969259)
特に、IE向けMS14-035ではかなりたくさんの脆弱性を修正しています。
2.Adobe関連
- Flash Player(日本語リンク)(緊急度:Critical,Priority:1)
リリース日:2014.06.10
Windows向け:14.0.0.125
3.Google Chrome 35
- Windows向け:35.0.1916.153
・リリース日:2014.06.10
・Flash Playerの更新を含む、合計4件の脆弱性(最大危険度:High)を修正
次回のWindows月例アップデートは2014年7月9日(水)予定。
また、Javaの次回更新も7月15日に予定されています。
- セキュリティ情報リリース スケジュール - TechCenter