日本において技適を通過させてリリースされることが決定していた、Firefox OSの開発者向け端末”Flame”ですが、今回その詳細が発表されました!
- Firefox OS Flame - Mozilla Japan
- Firefox OS開発用端末「Flame」、1万8500円で7月に発売 - ケータイ Watch
Flameの仕様は以下の通り(Everbuying..comより)。
- OS:Firefox 1.3
- CPU:Qualcomm Snapdragon 200(MSM8210)1.2GHzデュアルコア
- メモリ:1GB(256MB~1GBの可変対応)
- ストレージ:8GB
- 外部ストレージ:microSD(最大32GB)対応
- 画面:4.5インチFWVGA(854×480)
- サイズ(幅×高×厚):約68×132×10mm
- 重さ:約120g
- WiFi:b/g/n
- bluetooth:3.0
- バッテリー:1,800mAh
- カメラ:背面/5MP 前面/2MP
- SIM:デュアルSIMサポート
- 対応周波数帯
GSM:850,900,1800,1900MHz
UMTS:850,900,1900,2100MHz - その他:NFC,GPS
- 発売日:2014年7月中予定
販売:びぎねっと(Yahoo!ショッピング上) - 価格:18,50円(税別)
※海外では170ドル - 製品ページリンク:Flame
Firefox OSは、
- 連日公開されるNightly Build
- Nightly Buildを元にし、1ヶ月ごとに公開されるFoxtrot Build
- 3ヶ月ごとにメジャーバージョンアップ
1.4→2.0→2.1
そのほかの特徴として、
- 緊急ダウンロードモード
fastbootモードすら起動しない場合もリカバリー可能 - リカバリーモード
ファームウェアの手動アップデート・データ初期化など - 使用可能なRAMの調整
fastbootコマンドにて256~1024MBの間で調整可能
fastbootやadbコマンドが利用可能なのも、Nexusユーザーとしては馴染みやすいところです。
端末のハンズオンは、ケータイWatchのほか、APPS JAPAN 2014でのレビュー記事が週アスPLUSでも紹介されているので参考になると思います。
まだまだ開発途上のOSで、サードパーティのアプリも少ないですが、Android上でFirefox OSアプリが動く取組みも発表されており、今後じわじわと盛り上がってきそうです。
- 米Mozilla、AndroidでFirefox OSアプリ動作を可能に - INTERNET Watch