6月3日から台湾で開幕したComputex Taipei 2014で個人的に気になったガジェットを紹介します。
ASUS
- ASUS Presents the Ultimate Digital Life for Consumers at Computex 2014 - ASUS Press Room
- ASUS Announces a New Generation of Innovative Android Tablets at Computex - ASUS Press Room
TRANSFORMER Book V
- 5インチAndroid 4.4搭載スマートフォン
- スマートフォンをドッキングして12.5インチのAndroidタブレットに
- 12.5インチのタブレットにはWindows 8.1搭載
- キーボードを装着してAndroidノートに
- キーボードを装着してWindowsノートに
スマートフォン側には64bit Atom×2GB RAM,タブレット側にはIntel Core(Broadwell)×4GB RAMを搭載しています。
DuoとTransformerを合体したようなASUSならではのガジェットですね。
そのほか、Transformer Book T300 Chi,ZENBOOK NX500,Transformer Pad,FonePad 7/8,MeMO Pad 7/8,ZenFone 4/5,無線LANルーター RT AC3200など発表されています。
Dell
Venue 8
Android 4.4,Atom Z3480(Merrifield),1GB RAM,16GB ROM,8インチIPS搭載のタブレット。日本での販売も7月に予定されていて、LTE通信にも対応検討中とのこと。
アメリカでは199.99ドルで販売するとのこと。日本でも低価格でリリースされそうです。
他にも、Venue 7,Inspiron 11/13 2 in 1,Inspiron 20 3000シリーズが発表されました。
Intel
2-in-1デバイス向けのBroadwell世代プロセッサ、Core Mが発表されました。14nmプロセスのCore Mは、Core史上最も省電力となる見込みとのこと。今年後半の登場を予定しています。
Transformer Book T300 ChiもCore M搭載だそうです。
Core M搭載リファレンスデバイス
このほか、4 コアが同時に 4GHz の周波数で動作するインテル初のCore i7/i5 Kシリーズも発表されました。こちらは6月に量産出荷予定です。
Mircrosoft
- [COMPUTEX 2014]無償版の「Windows 8.1 with Bing」搭載デバイスをMSが展示 - ITpro
- MS、着脱式ノートPC「HP Pro X2 612」発表--東芝製7インチタブレットも - CNET Japan
また、企業向けHP Pro X2 612や、”挑戦的な価格設定”の東芝製7インチタブレットも基調講演で発表されました。
その他
- クアルコムが語る「Snapdragon」のロードマップ、4Kタブレット試作機も - ケータイ Watch
Qualcommの基調講演が詳しく解説されています
- AMDがモバイル向けKaveri APUを発表、高性能なFXモデルも。なぜか成層圏からの落下動画公開 - Engadget Japanese
モバイル向けのKaveriが発表されました
ちなみに、来年のComputex Taipei 2015は6月2日から6日間開催されるそうです。