Googleカメラ - Google Play
本日Playストアにて公開されたGoogle純正”Googleカメラ”を簡単に使ってみました。
- Lens Blur in the new Google Camera app - Reserch Blog
- Google+の該当Post - Android on Google+
今後は、OSのアップデートを待たずに純正カメラのアップデートを入手することが可能になり、また純正カメラが搭載されていないNexus以外の端末でも標準カメラアプリが利用可能になります。
早速簡単に使ってみました。
カメラモードでは、シャッターボタンが下部に大きく配置され、メニューボタンから各機能にアクセスするようになりました。
従来の画面をタップしたところから放射状に表示されるメニューが好きだった私にとっては少し残念なUIの変更です。
左から右へスワイプすることで機能切替可能
Photo Sphereやパノラマ撮影、今回目玉のレンズぼかし機能も利用可能です。
Photo Sphereは最大50MPでの撮影が可能になりました!
設定画面
GPS利用や解像度の変更は設定画面から変更できますが、撮影メニューから変更できなくなったのは残念です。
レンズぼかしモードレビュー
レンズぼかしのチュートリアル
レンズぼかしは、1.5m以内の被写体を撮影後、端末をゆっくり上方に動かすことで撮影可能です。
撮影後はレンダリング処理が走るので、参照には少し時間がかかります。
レンズぼかし撮影後の画像処理
カメラ起動時に右から左にスワイプすることで、従来のように撮影した画像を参照することができます。
…が、左上のアイコンが従来の”ギャラリー”ではなくGoogle+アプリの”写真”になってることがわかるでしょうか?ギャラリーアプリがGoogle+写真アプリに統合されるのもそう遠くなさそうです。
ぼかし処理完了!
撮影後に端末を上方に動かすことで、被写体と背景を見極めて処理されるようです。
よく見ると被写体と背景の境目の一部がぼかされていないところがありますが、そこまで気になりません。
ぼかし量のコントロール
ぼかしは自動で処理されますが、撮影後にピントを当てる場所・ぼかし量を変更することができます。処理後のレビューを確認しながら好みの量でぼかせるので楽しいです♪
残念ながら、Android 4.4以降向けのアプリなので、JB以前の端末では現在利用できません。
一部機能が制限されても良いので、対象端末が増えてくれるといいなぁと思います。