アメリカ発売開始からおよそ1ヶ月、アジア最速で販売開始となるNexus 7(2013)について、色々とまとめてみました。
1.スペック
- OS:Android 4.3(Jelly Bean)
- CPU:Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHzクアッドコア
- メモリ:2GB
- ストレージ:16/32GB
- 外部ストレージ:非対応
- 画面:7.02インチWUXGA(1920×1200)323ppi IPS液晶(コーニングガラス)
- サイズ(幅×高×厚):約200×114×8.65mm
- 重さ:約290g/Wi-Fi,290g/LTE
- WiFi:a/b/g/n
- bluetooth:4.0 LE
- バッテリー:3,950mAh
- カメラ:背面/5MP 前面/1.2MP
- 3G:DC-HSPA+対応 下り最大42Mbps/上り最大5.76Mbps
850,900,AWS 2100/1700,1900,2100MHz
(Bands: 1/2/4/5/8) - 4G:下り最大100Mbps/上り最大50Mbps
- 対応周波数帯
700,850,AWS 2100/1700,1800,1900,2100MHZ
(Bands: 1/2/3/4/5/13/17) - その他:SlimPort,NFC,デュアルスピーカー,ワイヤレスチャージ(Qi対応)
- 価格16GB Wi-Fi/27,800円,32GB Wi-Fi/33,800円,32GB LTE/39,800円
- 発売日:2013.8.28(Wi-Fi版),9月中旬以降(LTE版)
価格については少し割高感がありますね。個人輸入して手数料がかかってもさほど値段は変わらないはずです。
LTE対応周波数帯については北米仕様と同様で、日本ではBand1(docomo/au/SoftBank)およびBand3(docomo/SoftBank/EMOBILE)が利用可能です。
また、ASUSの製品カタログ(PDF)はこちらからダウンロード可能です。
2.販売ルート
今回は、前回よりたくさんの販売パートナーが発表されています。
- Amazon Japan
- AEON
- エディオン
- ケーズデンキ
- au by KDDI
- コジマ
- JOSHIN
- ソフマップ
- ビックカメラ
- PC DEPO
- ベスト電器
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- 楽天
- その他
この他、既にLTE対応SIMカードやモバイルルーターとのセット販売もいくつか発表されています。
- Google Nexus 7(2013)-LTE+IIJmioプリペイドパック - ASUS Shop
- LTE対応の「Nexus 7」新モデルと「BIGLOBE LTE・3G」をセットで月額3,590円から提供 - BIGLOBEプレスリリース
- hi-ho、NTTドコモ対応コースの「hi-ho LTE typeD」シリーズの新コース提供開始 - hi-hoプレスリリース
- 進撃のとくとくBB 新型 Nexus 7 を0円で手に入れるなら今でしょキャンペーン - GMOインターネット
このほかにも今後続々とセット販売されると思いますので、サービス内容と価格を見比べて購入するのも悪くないと思います。
各MVNOサービスや格安SIMカードサービスについては下記エントリも参考にしてみてください。
3.LTE版 or Wi-Fi版?
個人的におススメなのはWi-Fiモデルです。
既に7GBまで利用可能なLTE回線を持っている方が多いでしょうし、その場合はスマートフォンとNexus 7をBluetooth接続でテザリングすることで外出時でも(Wi-Fiテザリングより)少ないバッテリー消費で利用可能です。
先日丸1日INFOBAR A02とNexus 7(2012)をBTテザリング接続して利用していましたが、バッテリー消費はほとんど気になりませんでした。Nexus 7側で同期するサービスをコントロールすれば、スマートフォンとタブレットで通信量も節約でき、同時に同じ通知を受けることなく過ごすことができます。
また、ROM焼きなどをする場合もradio.img等を気にする必要も無くなります。
その上でLTE版を選ぶケースとして想定されるのは、
- ガラケーとNexus 7を2台持ちしたい
- 既にSIMカードを持っていてNexus 7で活用したい
LTEモデルは16GB Wi-Fiモデルと比べて12,000円も高くなるので、その値段に見合ったものか見極める必要があるかと思います。
長くなりましたが、今回は1ヶ月遅れでGoogleから直販されるNexus 7。
個人的に今回はスルーの方針ですが、早くも次回に期待が持てる環境が整いつつあるので、楽しみです♪