2013/02/10

Paranoid Android 3.0 Release Candidate(Feb09)がリリースされた!




ついに、AOSPAことParanoid Androidが2.99を脱し、3.0の最初のRC(Release Candidate:リリース候補版)をリリースしました!



ダウンロードは以下から。

※PA 2.99以降からのWipeは不要ですが、ROMと共にgappsもインストールする必要があります。


バージョン一覧


以下、ParanoidAndriod 2.99-22JAN2013レビュー!以降の追加点等のレビューになります。


PIE CONTROLSの設定がかなり増えています
メニューボタンの常設化・検索ボタン(Google Now起動ボタン)の設置の設定が可能です


Trigger areaでは、Pie起動のためにタップする画面端からの範囲の広さを設定できます
あまり大きく範囲を取り過ぎると、誤操作の原因となります(; ̄ー ̄A


Pie styleは従来どおり

Pie gravityは1箇所しか選ぶことができません


Pie起動中に半円のエリア外にスワイプさせると薄い白色の半円がPie表示以外の端中央に表示されます
その半円までスワイプすると、薄い白色の半円が濃くなります(図は下端までスワイプしたところ)

その状態で指を離すと、Pieが下端から起動するようになります
設定から変更しなくても、任意の位置にPieを移動することができます


Pie sizeの設定は従来どおり


Item gapの設定で、各ボタン間の幅を変更できます



ParanoidAndroid Settingsでは、ToolsにExpert modeの項目が追加されています


Expert modeを有効にすると、Apps設定でEXTRAS項目が設定可能になります



ちなみに、外部ストレージのマウントは出来ません



2.99+→3.0RCとなって、かなりのバグが修正されたようです。
以前紹介したバグのうち、修正されたのは以下のものです。
  • Tablet UIでDPI 250を選ぶと通知画面に時刻が表示されない
    →修正済み
  • Tablet UIでDPI 196/220を選択し、システムUIの設定/Limit of notificationsなどを変更すると、通知画面に時刻が表示されなくなる
    →修正済み
  • Note Everythingの常駐ノートを設定した状態で再起動すると、常駐しなくなってしまう
    →未修正
  • Echofonの通知機能が通知されない
    →不明(Carbon for Twitterに乗り換えてしまったため。Carbonではきちんと通知されます)


AOSPAは2.99時代からCyanogenModに負けず劣らずサクサクの操作性でしたが、体感では3.0になってさらに動作がスムーズになった気がします(設定→アプリと進み、一覧画面でのスクロール性能がかなりいい感じになったと感じました)。

Pieの起動も初期の頃とは比べ物にならないくらい安定していて、さらに使い勝手が細かく調整できるので、”思ったようにPieが起動しない”と感じることも殆どないと思います。


今後のRC版リリースで、バッテリーのパーセント表示に対応してくれるようなので、今後がさらに楽しみですね♪


 
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