株式会社イードが、日本の4G通信速度(WiMAX・LTE)を日本各地で実測調査を行い、その調査結果を発表しました。
- 次世代高速通信サービス実態評価 全国19都道府県23都市29カ所のエリア状況及び実効速度を網羅 - 株式会社イード 自主調査
調査方法は以下の通り。
- 日時:6/1~6/11のうちの平日,9:00~23:00
- 場所:19都道府県23都市29カ所の夏祭り/花火大会開催地
- 計測方法:3回測定し、下り最高値を採用
- 計測サイト:RBB TODAY スピード測定
利用したモバイルルーター一覧
そして結果は以下のようになったようです。
この結果によると、18箇所でWiMAXが最速ということがわかります。
とはいえ、他の回線も4G接続であれば概ね10Mbps以上の通信速度が出ていますね。
興味深いのは、Xi・EMOBILE LTE・SoftBank4Gが接続できず、3Gの回線速度結果が示されている点。
この結果を見ても、WiMAXが1番エリア・実測速度とも優れているということになりますね。
ただ、WiMAX以外は4Gの位置づけが3Gのオフロード対策なので、人口集中エリアからエリアを拡大していくのは仕方の無いことかもしれません。
ちなみに、各社の4G通信の仕様も合わせて紹介されています。
以前4Gについてまとめたエントリもあわせてどうぞ~
- 日本国内における4Gサービス一覧 : chimtty.net
- 通信各社の4G回線の実効速度比較が発表された!(MMD研究所調べ) : chimtty.net
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