<参考エントリ>
auの新商品発表会まとめ!(スマートフォン機種編)
ARROWS Z (ISW11F)について詳しくまとめてみた!
気になっているのは、以下の機種。
- Motorola Photon - ISW11M
- HTC EVO 3D - ISW12HT
- ARROWS Z - ISW11F
まずは、グローバルモデルのPhotonとEVO 3D比較について
- 画面サイズ・解像度は同じだけど、Photonは”ペンタイル配列”を利用している
→ペンタイルだと、明るくてバッテリー消費は少ないけれど、精細さに劣る。 - CPUはSnapdragonS3とTegra2で、SnapdragonS3の方が一般的な評価は上
→ゲーム描画性能はTegra2の方が上 - ストレージはPhotonのほうが多い(Photon:16GBvsEVO3D:4GB)
→アプリ領域もPhotonのほうが多い(Photon:2GBvsEVO3D:1.1GB) - 操作性能はHTC Senseを含め、EVO3Dの方が優秀
→HTCのチューニングの方が、Motorolaよりも優秀といわれていますし、実際そう思います - 起動にかかる時間は、国内Android機よりずっと早い
→両機とも電源onから10秒程度でロック画面に移るそうです - Android4.0へのアップデートはおそらく両機とも実施されるでしょう
→両社ともアップデート保証プログラムに加盟している会社です
と、この2機種の比較だと、EVO3Dの方がいいかなぁと思います。
EVOを使っていて、HTCのSense(ホーム画面)やウィジェットの充実さ・滑らかさはとてもすばらしくて、まだ使ったことのない人は1度試す価値のあるくらい優秀です。
次に、ArrowsZとEVO3Dの比較。
- CPUはArrowsZの方が性能は上。
→OMAPはAndroid4.0のリファレンスCPUになると噂されていて、その点でも◎ - 画面はArrowsZの方が高精細。
→ただし、解像度と操作性能はトレードオフなの - ストレージはArrowsZの方が2倍多い(ArrowsZ:8GBvsEVO3D:4GB)
→アプリ領域も2倍多い(ArrowsZ:2GBvsEVO3D:1.1GB) - 操作性能はおそらくEVO3Dの方が優秀。
→ArrowsZは試作段階だけど、解像度の違いと両社のチューニング力の違いは大きいと思う - ArrowsZはガラケー機能&防水&SIMスロットあり
→さすがの国産機で、かなり大きいアドバンテージ - 起動時間はEVO3Dの方が圧倒的に早い
→海外機は起動プロセスに工夫を施して時短を達成している - Android4.0へのアップデートはHTCの方が希望が持てる
→両社とも正式に発表していないものの、HTCは保証プログラムに加盟しているし、国産機のアップデートへの希望の少なさは既知の通り
と、ガラケー機能が必要なければ、おススメなのはEVO3Dといえる。
おそらくArrowsZに人気が集中するだろうし、EVO3Dはそう遅くないうちに価格が下がってくると思われ、お買い得さで言ってもEVO3Dの方がいいと思います(EVOの例もありますし)。