2011/09/13

Android搭載ウォークマン(Zシリーズ)とiPodtouchを比較してみた

ソニーは本日(9月13日)に、OSにAndroidを使用した新シリーズ”Zシリーズ”を発表した。


気になる仕様は以下の通り。

  • OS:Android2.3.4
  • CPU:Tegra2 Dual-core 1GHz
  • メモリ:512MB(どうして1GBにしなかったの・・・)
  • ストレージ:16・32・64GB
  • 画面:4.3インチTFT液晶 800×480(WVGA)
  • サイズ(幅×長さ×厚さ):約70.5×134.2×11.1(最薄部9.6)mm
  • 重さ:約156g
  • 無線LAN:b/g/n
  • bluetooth:2.1+EDR AVRCP/A2DP/OPP
  • センサー:GPS・加速度センサー・磁気コンパス
  • 連続使用時間:約5時間(動画再生)・約20時間(音楽再生)

大きさは同じ4.3インチのEVOより、一回り大きくて(厚さは2mmくらい薄い)20g軽いといった感じ。やっぱり大きい。既にウォークマンの域を超えているといってもいいかも知れない。


ちなみに、競合商品になるであろうiPodtouch(4th)と簡単に比べると、
  • GPSが付いている
  • 画面が大きい
  • 付属のイヤホンによるノイズキャンセリング機能あり
  • 同じ容量で比較すると、少し高い(iPodtouch32GB27,800円vs16GBモデル28,000円前後)
  • カメラが付いていない
  • マイクが付いていない

といった点が挙げられると思う。

iPodtouchにGPSが付けばいいなぁとはずっと前から思っていて、その点はウォークマンはうらやましいけれど、正直Androidにカメラ&マイクが無いのは痛すぎるのでは・・・


つまり、デジタルオーディオプレーヤーとしてはウォークマンZシリーズの方が優秀かもしれないけれど、総合的なエンターテイメント性はiPodtouchの方が上回っていると感じる。
正直、わざわざAndroidが使いたくてこのシリーズを買う人は多くはないだろうし、音楽が聞きたければもっと小さいウォークマンを購入するだろうし・・・・・・さて、どうなるか。。。


ちなみに、発売日は12月10日、店頭予想価格は、64GBが43,000円、32GBが33,000円、16GBが28,000円前後。64GBモデルには、ソニーストア限定でホワイトを基調にしたモデルも用意される。



 
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