2014/08/13

Windows向けセキュリティアップデート情報:2014年8月


本日までに発表された月刊セキュリティアップデート情報概要まとめです。

1.Windows Update:2014年8月月例


<参考>2014 年 8 月のセキュリティ情報
  • MS14-051
    Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2976627)
  • MS14-043
    Windows Media Center の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2978742)
  • MS14-048
    OneNote の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2977201)
  • MS14-044
    SQL Server の脆弱性により、特権が昇格される (2984340)
  • MS14-045
    カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (2984615)
  • MS14-049
    Windows Installer サービスの脆弱性により、特権が昇格される (2962490)
  • MS14-050
    Microsoft SharePoint Server の脆弱性により、特権が昇格される (2977202)
  • MS14-046
    .NET Framework の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (2984625)
  • MS14-047
    LRPC の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (2978668)
IEに関する計26件の脆弱性の修正を含め、緊急・重要・警告が計9件となっています。

※Exploitability (悪用可能性)にて、”0 - 悪用を確認済み”という項目が登場しています。

このほか、
があります。


※2016年1月以降、Internet Explorer向けセキュリテアップデートは、各OS向けの最新版のみサポートされると発表されました。
各OS向けのIEバージョン一覧

旧バージョンを利用する必要がある場合は、IE 11のエンタープライズモードを利用する方法があります。
2016年に向け、最新IE対応をとる必要がありそうです。


2.Adobe関連


3.Google Chrome 36

  • Flash Player Update - Chrome Releases
    リリース日:2014.08.12
    内容:Flash Playerの更新(14.0.0.177),12件の脆弱性(最大危険度:High)の修正
    バージョン:36.0.1985.143


次回のWindows月例アップデートは2014年9月10日(水)予定。
また、Javaの次回更新も10月14日に予定されています。


 
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