2012/10/31

WiMAX、次世代通信規格を採用した”UQ WiMAX 2+”導入を発表!


本日、UQ WiMAXから興味深いリリースが出されました。




今回の発表は、先日WiMAX Forumが発表したWiMAXの新規格”WiMAX Release 2.1”の導入を検討するという内容です。



<参考>WiMAX Release 2.1については、以下が参考になります。



UQ WiMAXは現在、”Release 1.0”という規格を採用したサービスを展開していて、今後”Release 2.0”という高速化(下り最大330Mbps)した規格を採用する計画でした。

ですが、世界的にTD-LTE(SoftBank 4G)/FDD-LTE(Xi,4G LTE,SoftBank 4G LTE,EMOBILE LTE)が業界をリードしていて、そこに取り残されないようWiMAX ForumはTD-LTEと互換性を持たせた規格”Release 2.1”を発表し、その規格を日本でモバイルWiMAXサービスを展開するUQ WiMAXが採用の検討を始めたということです。

Release 2.1は、Release 1.0/Release 2.0を包含していて、Release 2.1がサービスインしても、従来の端末で従来どおりのサービスを受けることが出来ます。

※ちなみに、モバイルWiMAXではTDD(Time Division Duplex:時分割複信)が規定されていて、UQ WiMAXは2.5GHz帯を利用しています。



今後、UQ WiMAX 2+がスタートすれば、SoftBank 4G(AXGP)と同じように、TD-LTEに対応した端末でWiMAX 2+のサービスが受けられるようになると思います。
そうなると、au(KDDI)はCDMA2000,FDD-LTE,TD-LTEを取り扱う通信事業者ということになりますね。

UQ WiMAXは、現在20MHz帯の割当を要望しているということで、今後のサービス拡大に期待したいところです♪


 
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