今週は”FIDO Alliance”なるキーワードが目に付きました。
- Google、物理的なUSBセキュリティキーによる2段階認証を導入 - INTERNET Watch
- マイクロソフト、「Windows 10」のセキュリティ強化策を発表--2要素認証など - CNET Japan
Chrome 38で対応した”FIDO U2F標準規格準拠のUSBセキュリティキー”認証
Microsoftは、Windows 10搭載端末を2段階認証用”スマートキー”として登録できる”Next Generation Credentials”機能を、新サービスとしてリリースしています。
そもそも、FIDO(Fast IDentity Online)とは、ユーザーIDとパスワードによるオンライン認証の限界が指摘されるなか、認証の強化を目的とした新基準を確立するための団体。
たくさんの有名企業が参加しています。
FIDOで掲げられる認証手段は以下の2つ。
- UAF(Universal Authentication Framework)
生体認証により、パスワード不要で認証を可能にする(AppleのTouchIDみたいなイメージですね) - U2F(Universal Second Framework)
2段階認証に、認証用デバイスを利用する方法(Chrome 38が対応したUSBセキュリティキーとか)
FIDOの取組みについては、以下が詳しいです。
将来的には生体認証がメインになるんでしょうか?
安全かつ、面倒なパスワード管理から開放される時が早く来るといいのですが(; ̄ー ̄A