2014/10/26

【Weekend Headline】次世代オンライン認証の標準を目指す”FIDO Alliance”とは?



今週は”FIDO Alliance”なるキーワードが目に付きました。
Chrome 38で対応した”FIDO U2F標準規格準拠のUSBセキュリティキー”認証

Microsoftは、Windows 10搭載端末を2段階認証用”スマートキー”として登録できる”Next Generation Credentials”機能を、新サービスとしてリリースしています。


そもそも、FIDO(Fast IDentity Online)とは、ユーザーIDとパスワードによるオンライン認証の限界が指摘されるなか、認証の強化を目的とした新基準を確立するための団体。
たくさんの有名企業が参加しています。


FIDOで掲げられる認証手段は以下の2つ。
  • UAF(Universal Authentication Framework)
    生体認証により、パスワード不要で認証を可能にする(AppleのTouchIDみたいなイメージですね)
  • U2F(Universal Second Framework)
    2段階認証に、認証用デバイスを利用する方法(Chrome 38が対応したUSBセキュリティキーとか)

FIDOの取組みについては、以下が詳しいです。


将来的には生体認証がメインになるんでしょうか?
安全かつ、面倒なパスワード管理から開放される時が早く来るといいのですが(; ̄ー ̄A


 
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