docomoの料金プランを調べていて気づいたんだけど、docomoには回線を寝かせるためと言っても過言ではないサービスが用意されている。
長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除
本来は、海外長期出張等で当分仕様予定の無い回線を、解約せずに電話番号・メールアドレスを保管してくれるサービス。
条件は以下の通り。
- 事務手数料:1,050円
- 電話番号保管:420円/月
- メールアドレス保管:105円/月
- 申し込みの翌月より3年間適用
- eビリング適用可能:-105円/月(2013年1月請求分からー21円)
- mova・Xi・FOMAデータプラン・2in1契約等は適用不可
ただ寝かせるだけなら、2年縛りの違約金を解除できなくて意味無いじゃん!と思っていたけど、注意書きをよく読むと、こう書いてある。
「電話番号保管」のお申込みにより、ファミ割MAX50、ひとりでも割50、オフィス割MAX50、ビジネス割50、(新)いちねん割引、いちねん割引は解約となりますが、解約金の請求は保留します。ただし、ご契約中の当該割引サービスの契約満了月までの期間において、回線を「解約」する場合※2、または「電話番号保管解除」と同時に2年間の定期契約型割引の解約金保留中の場合は「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「ビジネス割50」のいずれかを、1年間の定期契約型割引の解約金保留中の場合は「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」「ビジネス割50」「(新)いちねん割引」のいずれかを新たにお申込みいただけない場合※3には、解約金が必要となります。
※2 「電話番号保管」をお申込みいただいた回線の「解約」時に解約金が必要
※3 「電話番号保管解除」時に解約金が必要
※3 「電話番号保管解除」時に解約金が必要
つまり、
- ファミ割MAX50やひとりでも割50等2年契約は解約されるけれど、保管期間中は違約金を払わなくてよいので、25ヶ月目以降に回線自体を解約すれば違約金が発生しなくなる
- 2年契約は解約されるので、25ヶ月目に自動更新されない
ということみたい。
通常25ヶ月目に自動更新されるのがネックで、そのタイミングを逃すと再び2年縛りにあってしまうけれど、番号保管を利用すると万が一逃しても315円/月の負担で済むのも嬉しい♪
ということで、docomoにとっては即解約されずに2年間回線を保持してもらえて、ユーザーにとっても即解約ブラックリストに載らずに済むという、お互いに損の無いサービスになっている。
とはいえ、docomoにとってこのサービスを利用されすぎるのはデメリットだろうし、いつまで続くのか気になるところ・・・